和型:日本で古くから建てられている角柱型のお墓です。台石の上に竿石という搭状の石が建てられていて、
角柱の形は仏舎利塔、五輪塔を略したものといわれています。

お墓と考えた時に多くの方は、見た目も安定感があって美しく、古くから建てられいるということで親しみやすい、
このお墓を想像するのではないでしょうか。

洋型：最近の霊園墓地などにみられる横長の石碑を用いたお墓です。最近では、芝生に直接、洋型の墓石を置く芝生墓地も多く
見られるようになりました。型は、アメリカでよく見かけるプレート型、他にストレート型、オルガン型などがあります。

和型に比べ高さも低く安定感がありシンプルなデザインが特徴です。お墓としての格調も高いので、近年は人気も高まっており、
洋型を希望される方も増えているようです。洋型石碑には家名ではなく、自分の好きな文字を彫ったり、レリーフをほどこす人もいます。

オリジナル型：自由な発想で、個性を前面に出した石碑も多くみられるようになってきました。故人の趣味・職業をイメージしたものなど、
既存の墓石にはない斬新な型のお墓が建てられています。

ピアノやサッカーボールを象ったお墓、将棋盤の形をしたお墓、お酒好きだった故人を偲んで徳利型のお墓も登場しています。
　

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